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伊勢和紙を使った写真展

浜中悠樹 写真展 「樹々万葉(きぎのよろずは)」

今回も浜中さんは伊勢和紙館にいらっしゃって、大形の作品を伊勢和紙で制作されました。
過去作から新作までということです。全貌を拝見することが楽しみです。

 

今展では、2012年のキヤノン写真新世紀で優秀賞(HIROMIX選出)&ヨーロッパ最大ともいわれる写真コンペ「PX3(PRIX DE LA PHOTOGRAPHIE PARIS)」での受賞作品であり、メインテーマである”植物”シリーズ中で最も評価の高い「樹々万葉(きぎのよろずは)」より、過去作から新作までをセレクトし展示します。
「樹々万葉(きぎのよろずは)」は、樹々が表現する幾何学的な形容の中に見られる「力強さ」「可憐さ」「儚さ」、新芽の生吹から枯園へと流れる、廻る命の「美しさ」を自分の感じた視点で「和」の表現を意識し、制作した作品となっています。是非、ご覧頂ければと思います。

会期 ◎ 2014年 10月25日(土)-2014年11月3日(月) /水曜日休廊
開催時間 ◎ 平日14:00-20:00(土日祝13:00-20:00)
入場料 ◎ 2F:入場無料 ◎ 3F:入場有料(500円ポストカード付き)
オープニングパーティー ◎ 10月25日(土)18:30〜
会場 ◎ Gallery Main(京都)
〒600-8028 京都市下京区植松町731-1小林ビル2F3F
阪急河原町2番10番出口より南へ徒歩9分
京阪清水五条駅3番出口より西へ徒歩5分
http://goo.gl/JMQP4T
http://www.gallerymain.com/


伊勢和紙を使ったデザイン展

グラフィックデザイナーによる 伊勢和紙掛け軸展 「再生 日本のこころ」

会場: 国指定重要文化財 賓日館
〒519-0609 三重県 伊勢市 二見町 茶屋 566-2 TEL・FAX 0596-43-2003
会期: 2014年10月12日(日) - 26日(日) 9:00 - 17:00 (最終入場16:30) 火曜日は休館
入館料: 大人300円・小人(小・中・高)150円

すべてのグラフィックデザイン作品を、伊勢和紙館にて「手すき伊勢和紙」に出力して掛け軸に仕立てました。
昨年「おかげ横丁大黒ホール」にて開催された作品展の巡回展。今回は60点あまりが展示されます。

   

伊勢和紙などファインアート紙を使った写真展

BORDER

写真家の吉田繁さんによるファインアート紙を使った写真展。新製品SC-PX5VII でプリントされています。
手漉き伊勢和紙「伊勢斐紙 風祥」も使用されています。

会場: epSITE (EPSON IMAGING GALLERY)
〒163-0401 東京都 新宿区 西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階 TEL 03-3345-9881 FAX 03-3345-9883
会期: 2014年10月3日(金) - 23日(木) 10:30 - 18:00 (最終日は15:00まで) 日曜日は休館

 


東日本大震災後から海辺で撮影を続けている。人間の住む世界と、荒々しい神の世界ともいうべき自然との境界線(border)を描くためだ。海に向かって祈る人は、今の世界に最も必要なのではないか、と考え、この最新作に結実させた。

今回の展示作品は、エプソンプロセレクションプリンターの新製品SC-PX5V IIによってプリントしている。新Epson UltraChrome K3インク搭載により、さらに黒が締まった表現力を確認してほしい。

吉田 繁(よしだ・しげる):1958年、東京生まれ。
広告・PR 誌・雑誌などで撮影をするかたわら、巨樹を中心に世界中の自然の写真を撮り続けている。マルチステッチなどの最先端の技法にも取り組み、海外ギャラリーでの作品販売に力を入れている。主な著書に『地球遺産 最後の巨樹』『地球遺産巨樹バオバブ』ほか多数。社団法人日本写真家協会会員。


伊勢和紙ギャラリー展

第四回 伊勢和紙プリントの会・作品展

2014年9月20日(土) - 10月19日(日) / 9:30 - 16:30 (最終日は15:00まで)
9月28日(日)・10月5日(日)・12日(日)は休館

今回も写真家の三輪薫先生に監修をお願いし、会員は三輪先生の作画アドバイスを受けて鋭意作品制作に取り組みました。
会員の多彩な作品と伊勢和紙の表現力をどうぞご覧ください。

■伊勢和紙プリントの会: 70名あまりの会員が伊勢和紙館や自宅で伊勢和紙プリント制作を手がけています。今回は37名の会員が58点の作品を出品します。
伊勢和紙館は、会員同士和やかに語り合いながら伊勢和紙プリントの可能性を追求する場です。
■展示仕様: メイン・ギャラリーは額装作品、サブ・ギャラリーは軸装作品、 エントランス部には大判の吊し作品など、各種の伊勢和紙を使用して展示します。
■出力: 会員の自家処理または伊勢和紙館での仕上げ
  EPSON PX-H10000・PX-5V / Canon PIXUS PRO-10・iPF8300 他
■用紙: 伊勢和紙Photo・伊勢和紙Art・手すき伊勢和紙 晒し純楮紙・伊勢斐紙 風雅 他。


伊勢和紙を使った写真展

伊勢の神宮・式年遷宮写真展:写真=南川三治郎

会期: 2014年8月30(土)〜9/21(日) 9:00〜19:00 
休館日: 9月1日(月)、8日(月)、16日(火)
会場: 白鷹町文化交流センターAYu:M(あゆーむ) 山形県 西置賜郡 白鷹町 大字鮎貝 7331番地 TEL: 0238-85-9071 FAX: 0238-85-9072
観覧料: 一般個人500円 高校生200円 中学生以下無料
主催: 白鷹町文化交流センター
◎特別協力: 神宮司廳 ◎助成: 公益財団法人岡田文化財団 ◎協賛: 株式会社ニコン、株式会社濱田総業、武蔵エンジニアリング株式会社
◎協力: 株式会社写真弘社、大豊和紙工業株式会社

関連イベント 
 ■ギャラリートーク 日時 8/30(土)14:00〜 会場: ギャラリー内 (入場には当日の観覧券が必要)
 ■アーティストトーク 日時 8/31(日)14:00〜 会場: 文化伝承室 参加料 無料


『中村吉右衛門写真展 - SONORAMENTE』

撮影: フォトグラファー 鍋島徳恭

会場: グッチ銀座 7階イベントスペース
会期: 2014年8月30日(土)- 9月15日(月) 会期中無休 11:00-20:00 (最終入場19:30) 入場無料
協力: 松竹、日本演劇衣裳、伊勢和紙 (大豐和紙工業)

大判の手漉き伊勢和紙が、等身大以上の写真出力に使用されました。


伊勢和紙など、ファインアート紙を使った写真展

世界に挑戦するアートフォト SAMURAI FOTO EXHIBITION in YAMAGATA

会期: 2014年8月17日(日)〜8月31日(日)
時間: 9:00〜17:00(入場は16:30まで)
会場: 「悠創の丘」内『悠創館』〒990-2421 山形県 山形市 上桜田 366番地 TEL 023-635-6031 FAX 023-635-6032

2012年の設立時から海外アート市場を目指して活動してきたSAMURAI FOTOは、今年7月、当初の計画通りに世界的に知られる歴史あるアルルのフォト・フォリオ・レビューに10名が参加しました。それらの作品を中心にメンバーのうちの13名50点以上のアートフォト作品を展示します。伊勢和紙を使用した作品も高い評価を得ました。どうぞご高覧ください。


伊勢和紙ギャラリー展

「やさしさ」 伊勢和紙による写真と書の展示 写真: 久保圭一 書: 久保丈二

2014年6月28日(土) - 7月27日(日) 9:30 - 16:30 (7月6日(日)・13日(日)・20日(日)は休館)

東紀州の人々のやさしさ。
坂道を下っている途中、下から私を見上げ微笑んでいるおばあちゃん。
すれ違い様、突然「にいちゃん弁当やろ」といい弁当を取り出してきました。
その弁当は社会福祉協議会の弁当サービスで頂いたもの。
「三合ご飯炊いて残ってる。腐らすのもったいない。遠慮せんと食べて」と渡されました。
この地方は小さな集落が点在してます。集落と集落の間には道路があるだけで民家はありません。
一人道路をあるいていると、車がとまってくれ、「にいちゃんどこいくんや」と車に乗せて頂いたことが何度もあります。
寒い日は、あたたかいコーヒー。暑い日には、冷たい麦茶を頂くことがありました。
・・・・・・・・・
多くの集落は、山肌にへばりつくように家々が建てられた漁師町。
海は美しい。海は厳しい。しかし海はやさしい。
海からの恵みで生命を育んできた。
自然のやさしさを知る人々だから人にもやさしいのだろうか。
・・・・・・・・・
今回は写真を綺麗に見せることを目的としてません。
人の手によって書かれた書のやさしさ、
伊勢和紙のもつあたたかさを感じ、
写真にとらえられている人々・自然のやさしさを感じて頂きたいです。


三重県総合博物館 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060

開館記念企画展 第2弾 『日本の心』 第六十二回神宮式年遷宮写真展

会期: 2014年5月24日(土) - 6月22日(日)
撮影: 写真家 南川 三治郎

作品には手すき伊勢和紙「伊勢斐紙 風祥」(菊判から四八判(1.1m×2.4m)まで) が使用されています。

NihonnoKokoro  

約1300年前から20年に一度繰り返されてきた伊勢神宮の式年遷宮。古来、変わらない技法で、正殿をはじめ全てのお宮を建て替え、御装束や御神宝を新調して、御神体を新宮へ遷します。六十二回目の遷宮は2005年から諸祭・行事が執り行われ、2013年10月に遷御の儀が斎行されました。
 この写真展では、神宮の式年遷宮を通じ、伝統や文化の継承を大切にし、またそれとともにある自然と共生しようとする、『日本の心』をテーマとした展覧会です。

 三重県出身の写真家・南川三治郎氏が撮影した式年遷宮を取り巻く様々な情景約80点を、三重県の伝統工芸である伊勢和紙によって表情豊かに表現し、中空に浮かべる展示で、あわく揺らめく作品に囲まれた静謐な空間を演出します。

南川三治郎(みなみかわ さんじろう 1945年〜 )
 三重県出身の写真家。「ヨーロッパの人と文化」に焦点をあて国内外の雑誌媒体を中心に発表。1980年日本写真協会新人賞、1986年日本写真協会年度賞を受賞。フランス・スペインの世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」と日本の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を始めとし、2006年より第六十二回神宮式年遷宮への取材・撮影に取り組んだ。

【観覧料】 企画展のみ 高校生以下無料 一般600(480)円 大学生360(280)円 セット券(企画展+基本展示室) 高校生以下無料 一般880(700)円 大学生520(410)円 ※( )内は団体料金(20名以上)です。年間パスポートでもご覧いただけます。

【関連イベント】 講演会
「第六十二回神宮式年遷宮 取材を終えて」
日時: 2014年5月25日(日)13時30分 - 15時30分
会場: 3階レクチャールーム
講師: 南川三治郎氏
定員: 100名 当日先着順  参加費: 無料


東京写真月間2014「いのちの伝承 - 日本の世界自然遺産をめぐる いとなみ」

作品仕上げに 「伊勢和紙Art とりのこ色」 が使用されます。

  戸川 覚 写真展 「阿仁根子」
ヒルトピア アートスクエア
〒160-0023 新宿区西新宿6-6-2ヒルトン東京 地下1階 ヒルトピアショップアーケード内 tel: 03-3343-5252 
2014年6月4日(水)〜6月17日(火) 10:30〜19:00 (最終日15:00)

 世界自然遺産・白神山地に代表される東北の自然は、人々の思想や文化の発達に深く関わってきた。戦前、マタギの世界・狩猟の営みは日本の山村にとって重要な産業であった。しかし、世の中の変化と昭和の大戦を境に絶えた「マタギ文化」とはどういうものであったか。最後のマタギ集落である阿仁地域に伝わる郷土芸能「根子番楽」を保存する根子集落の人々が、孫へ伝承する姿を通して、自然信仰に生きたマタギたちの心を作家は描いている。


伊勢和紙ギャラリー 2014年5-6月

伊勢和紙による 篠原龍 写真展「霊場熊野」

2014年5月10日(土) - 6月8日(日) 9:30 - 16:30 (5月18日(日)・25日(日)・6月1日(日)は休館)

 

熊野は黒潮の海と温暖多雨な気候に育まれた自然の宝庫。悠久の昔より神々の鎮まるところとして自然と信仰が結びついてきました。この美しい豊かな熊野を多彩な伊勢和紙で表現して展示します。

篠原龍 ◎ 神宮禰宜、熊野那智大社権宮司を経て、写真家として活動。

著書 ◎ 熊野那智大社の春夏秋冬(2008年) ◎ 伊勢神宮・日本人のこころのふるさとを訪ねて(1991年 共著) ◎ 伊勢神宮の春夏秋冬 - 篠原龍写真集(1995年) ◎ 伊勢神宮の365日(2011年 共著)


世界遺産熊野本宮館 〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮100番地の1 TEL: 0735-42-0751

 

伊勢和紙による写真展 彩 irodori

Photo Exhibition with Japanese Paper
Beautiful Color of Kumano

世界遺産熊野古道沿いの景色や、熊野地方の自然、祭りの風景など36点

伊勢神宮御用紙として、御神札・お守り・暦となる"伊勢和紙"
百年以上に渡り、漉き継がれてきたその伝統と技を今に活かして開発された
インクジェットプリンタに対応した和紙を使用しています。

会場: 世界遺産熊野本宮館 北棟展示スペース
会期: 2014年5月31日(土)まで (無休)
開館: 9:00 - 17:00


◎ 熊野本宮大社にお参りに出かけたら、伊勢和紙を使った写真展が開催されていました。偶然の出会いでした。全紙大の伊勢和紙を使って作品仕上げがされています。来場の皆さんが口々にきれい・美しいと仰って、私もうれしくなりました。(中北喜得)


第7回 (5/17) ファインアート・プリント体験イベントのご案内

東京・五反田のエックスライト・セミナールームにて、ファインアート・プリント体験イベントが開催されます。
今回は「伊勢和紙Photo 優美」「手すき伊勢和紙 伊勢斐紙 風雅」もエントリーします。

【イベント概要】
・日時: 2014年5月17日 (土曜日) ◎ 1部(10:00-12:00) 定員10名 ◎ 2部(12:30-14:30) 定員10名 ◎ 3部(15:00-17:00) 定員10名 
・参加費:無料 (用紙実費)
・会場: エックスライト・セミナールーム(住所:〒141-0031 東京都品川区西五反田2-30-4 BR五反田7F)
・お持ちいただくもの: プリントする写真のデータ、用紙を購入する代金

【こんな人にお勧め】
・ファインアート紙(和紙・バライタ・コットン・光沢など)をいろいろ試してみたい。
・用紙の違いや特徴について学びたい。
・自分の写真や表現に適した用紙についてアドバイスが欲しい。
・プリントに失敗しないプリンターやPhotoshopのプリント設定を知りたい。

 

三重県立熊野古道センター 〒519-3625 三重県尾鷲市向井12-4 TEL: 0597-25-2666

世界遺産10周年記念企画展
清水重蔵写真展「熊野神櫻 〜越後桜・福島桜競演〜」

期間: 2014年4月5日(土)〜5月11日(日) *期間中無休
時間: 午前9時〜午後5時 (入館は午後4時30分まで)
場所: 展示棟企画展示室
入場料: 無料
協力: 大豊和紙工業株式会社

熊野の桜には大判の「伊勢和紙Art雪色」、福島の桜にはA1サイズの「伊勢和紙Photo雪色」が使われています。

 

 日本の春を美しく彩る桜。

 2007年から、熊野を訪れては四季折々の熊野を撮影してきた写真家の清水重蔵氏は、2011年4月に熊野を訪れた際、スギ・ヒノキの緑が茂る山中に誇らしく咲く桜の姿に魅せられ、それから3年間、熊野の山々を中心に桜を撮影しました。

 三重県立熊野古道センターの春の企画展では、清水氏が撮影した、桜咲く熊野の風景写真を、三重県の伝統文化である伊勢和紙に印刷した作品を展示する「熊野神櫻〜越後桜・福島桜競演〜」を開催します。

 桜を通して土地の風土を見るという観点から、熊野だけではなく、清水氏が生まれ育った新潟県の桜と、2011年3月11日の東日本大震災から現在も復興が続く福島県の桜、違う土地の桜それぞれの風景を並べ、土地の風土に根差した桜の姿から、熊野の魅力、三重県の魅力、また、日本の魅力として再発見していただける写真展を目指します。


伊勢和紙ギャラリー 2014年3-4月

伊勢和紙写真展 『四重奏 -艸・想・爽・創-』

高橋房子・山口手巻・山口要子・本多ひさ 四人のめぐりあいを「そう」の四文字に託しました。
2014年3月29日(土) - 4月27日(日) 9:30 - 16:30 (4月6日(日)・13日(日)・20日(日)は休館)